解説:視野取りは、手術を行う上で基本的であり、なおかつ必要不可欠な技術である。
とりわけ肺の手術では、肺をよけたり、引いたりすることが基本となる。
胸腔鏡をつかった視野取りと、開胸による視野取りがある。
視野取りの道具は、胸腔鏡 筋鉤 コットン 肺把持鉗子 などがある。必要に応じて使い分ける。
胸腔鏡と開胸の違いに注意するべきである。すなわち、開胸は、術者と助手で見ているものが違う(厳密には見ているものは同じだが、見ている角度が違う)ため、
助手から見ていい視野=術者から見ていい視野
とは限らない。
もちろん、「術者から見ていい視野」を出すように心がけるべきである。