いろんな遺伝子異常のパターンがあって
たとえば、
増殖能力獲得・・・EGFR /ALK/KRAS/ HER2とか
血管新生 ・・・VEGF異常発現
無限増殖能獲得 ・・・TERTのプロモーター異常
抑制シグナルが効かなくなる・・・ TP53 / RB1/ CDKN2A
免疫寛容・・・PD-L1 / CTLA-4 /TIGIT/LAG3
とかまあいろいろあるわと。
そんでEGFRの変異で最も多いのはexon 19 delおよびL858Rっていうやつ。これで90%占める。有名
第一世代と第二世代が効かなくなるのがT790Mっていうミューテーション。
それにはタグリッソが効きます。脳転移にも効きます。
それから?
exon20 insertionっていうやつにはアミバンタマブが効く。
ライブリバント。
ラズクルーズっていう第三世代EGFR-TKIもある。
商品名なんだっけ。なんかかっこいいやつ。
アジア人だと30%くらいあるんだっけ
やっぱ喫煙とかしてない人に多いわな。
こういうのは基礎のいろんな手法を駆使しないとわからんわな。
そんで
転座(ALK/NTRK/ROS1)は結構少ないよと。1-3%とかそんなオーダー。
これも若年、女性、非喫煙に多い
BRAF・・・V600Eみたいな変異
HER2 (EGFRと同じようなもの)・・・ハーセプチン(トラスツズマブ)
KRASはなかなか薬剤選択困難だったけど
RAS RAF MEK ERK MAPK みたいな経路だよな。
G12Cだけに関してはソトラシブとか
あと、G12VとかG12Dに関してはinvasive mucinous adenoとの関連が強いよと。
MET変異これなに?
これも受容体型チロシンキナーゼ
exon14 skippingていうのがあって高齢者に多い。
あとSNP(1塩基多型)・・・つまりおなじ蛋白発現だけど、遺伝子のコードが違うよと。
まあ個性みたいなもんだわな
それからエピジェネティックな変異
DNAメチル化(シトシン)
ヒストン非活性化
それから?ノンコーディングRNA(ncRNA)の増殖
なんかがあるよと。 いずれも癌抑制遺伝子が調子悪くなっちゃう感じか