世の中、利と義が対立しているように思う。
グローバリズムとナショナリズム。
資本主義と社会主義。
利己主義と利他主義。
有名な司馬遼太郎の関ヶ原でいえば、徳川家康が利、石田三成が義である。
自分はどちら側の人間かというと、難しいけど、この世で多いのは、利になりきれない義の人。利の中に義が見える人だと思う。自分もきっとそれかもしれない。
というのも、誰だって、義を受けてきたはずだからだ。生まれたばかりのころや、小さい頃というのは、周りの大人の義がなければ育つことができなかっただろう。
「力愛不二」という言葉がある。これは、「愛なき力は暴力なり 力なき愛は無力なり」というものだ。自分にはこれが一番しっくりくる。
力=利、愛=義と言い換えると、
義なき利は暴利なり。利なき義は無利(無理)なり。
となるだろうか。
とにかく、利と義は対立するもののようだが、利の中に義があり、義のなかに利があると考えないといけない。
男と女、光と闇のように、互いに関係しあってバランスをとっているものを捉えるのは難しいが、生きる上で必要なことであると思う。
Toshi