Stage IとかIIの肺癌→手術しましょう! という単純な考えだけでは、今まではよかったけどこれからはダメということ。だが、リスクベネフィットを考えた方がいい。ICIは劇薬である!

いずれも第三相試験。

CheckMate816:opdivoによるインダクション 驚異のpCR率。OSは不明

Keynote671:Keytrudaによる術前術後加療の有用性。 キイトルーダ(効いとるーだ)って、ダジャレかよ。

OSは不明。EFS改善。(2023/12/14追記:まだ薬事承認通ってない)

(2023/9/7追記:この場合のペンブロは、術前はシスプラ+ペンブロ  術後はペンブロのみ

単剤か単剤じゃないか、っていう視点は大事。ペンブロはまだ承認されてない)

(2023/12/14追記:PACIFICは、StageIIIに対しケモラジデュルバのエビデンス。)

adaura; タグリッソによる術後アジュバントの有用性。EGFR遺伝子変異陽性の患者で

こちらはOSも延長させてる。すげーな。ただ名前の由来は不明。

(2023/7/13追記)よくよく聞くと、adorableな感じ。笑

IMpower010:術後アジュバントとしてのテセントリク(PD-L1 1%以上発現してる人だけ)

DFS改善。OSは不明。 (2023/9/7追記 テセントリクは、すでに承認済み)

IMpower010 試験について

IMpower010 試験は、UICC 第 7 版で定義される IB 期~IIIA 期の非小細胞肺がん(NSCLC)で、 手術後に最大 4 サイクルのシスプラチンを含む補助化学療法を受けた患者さんを対象に、支持療法(BSC) と比較してテセントリクの有効性と安全性を評価する多施設共同非盲検無作為化グローバル第 III 相臨床試 験です。本試験では、1,005 名の患者さんをテセントリク群(最大 16 サイクル投与)と BSC 群に 1:1 で割 り付けました。主要評価項目は、II~IIIA 期の PD-L1 陽性集団、II~IIIA 期の全集団および IB~IIIA 期の ITT 集団それぞれにおける主治医判定による無病生存期間(DFS)です。主要な副次評価項目に は、IB~IIIA 期の ITT 集団全体における全生存期間(OS)が含まれています。)

結果

  • 腫瘍細胞の1%以上にPD-L1を発現しているステージII-IIIA集団の患者 (HR 0-66 ; 95%CI 0-50-0-88 ; p=0-0039) およびII-IIIA期集団の全患者 (HR ; 0-79 95%CI 0-64-0-96 ; P=0-020) において, BSCに比し, アテゾリマブによる治療のほうがDFSを改善した.
  • IB-IIIA期のITT対象集団ではDFSはHR 0.81 (95%CI 0.67-0.99 ; P=0.040) であった.
  • アテゾリズマブに関連する有害事象として, グレード3-4が495例中53例 (11%), グレード5が495例中4例 (1%) に発生した.

https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/search/cancer/report/202210/576866.html

↑光富先生の記事。興味深い。東病院の坪井先生の記事(https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/search/cancer/report/202206/575611_2.html)より読みやすく興味をそそられる。

※adauraについて補足

adjuvant, ad- 足す。また、ad- ~の方へ。

auraは「後光」って感じ。オーラ。霊気。

adauraはおそらく造語で、God bless you的な意味もあるんだろう。

アストラの広告。確かに"aura"=後光 を感じる。笑

https://www.astrazeneca.co.jp/media/press-releases1/2023/2023031002.html

(追記2023/6/22)

名前の由来?んなもんねーよ。語呂合わせでもねーよ?俺らが名前つけたんだよ。(←逆に開き直ってて男らしい。笑)

なんかあほらしいけど(笑)

あと、製薬会社、ヤリまくってんなあ(笑)

メガファーマはやることがエグい。笑

(関係ないけどファイザーの悪事のスレッドを貼っとくわ↓)

(参考:https://gantaisaku.net/checkmate-keynote/

CheckMate & KEYNOTE

CheckMate

KEYNOTE

LEAP

  • 001 キイトルーダ+レンビマ vs 化学療法
    子宮体がん(一次治療)
  • 002 キイトルーダ+レンビマ vs プラセボ+レンビマ
    肝細胞がん(一次治療)
  • 003 キイトルーダ+レンビマ vs キイトルーダ+プラセボ
    悪性黒色腫(一次治療)
  • 004 キイトルーダ+レンビマ
    悪性黒色腫
  • 005 キイトルーダ+レンビマ
    固形がん(二次治療)
  • 006 キイトルーダ+レンビマ+化学療法 vs キイトルーダ+プラセボ+化学療法
    非扁平上皮非小細胞肺がん(一次治療)
  • 007 キイトルーダ+レンビマ vs キイトルーダ+プラセボ
    PD-L1陽性非小細胞肺がん(一次治療)
  • 008 キイトルーダ+レンビマ vs レンビマ vs ドセタキセル
    非小細胞肺がん(二次治療)
  • 009 キイトルーダ+レンビマ vs アービタックス+化学療法 vs レンビマ
    頭頸部がん(二次治療)
  • 010 キイトルーダ+レンビマ vs キイトルーダ+プラセボ
    頭頸部がん(一次治療)
  • 011 キイトルーダ+レンビマ vs キイトルーダ+プラセボ
    尿路上皮がん(一次治療)
  • 012 キイトルーダ+レンビマ+TACE vs プラセボ+プラセボ+TACE
    肝細胞がん
  • 015 キイトルーダ+レンビマ+化学療法 vs 化学療法
    胃食道腺がん(一次治療)
  • 017 キイトルーダ+レンビマ vs ロンサーフまたはスチバーガ
    大腸がん(三次治療)
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