膿胸の治療について述べる。

まず、どうやって分類するかということだが、

発症時期(膿胸のフェーズともいえる)と、性質(大きくわければ、有瘻性か無瘻性か。有瘻性はリークあり)でわける。

発症時期は、急性期 と慢性期にわかれ、急性期は、初期とフィブリン形成期にわけられる。

初期にはドレナージのみ フィブリン形成期には、多房化するのでドレナージのみでは難しいこと多く掻爬術。

慢性期や有瘻性なら、開窓術。

有瘻性に、掻爬術や洗浄ドレナージを行ってはいけない。吸い込み肺炎をおこすため。

表にしたのが上図。

(フィブリン形成期にフィブリンを溶かす薬:ウロキナーゼ2023/1/27追記) を入れる方法もあるらしいが、みたことない。)

Toshi

(2023/1/27追記)

肺炎があったら、膿胸の手術はやってはいけない。膿胸の神様と言われるHM先生の言葉らしい。

(2024/9/15追記)

有瘻性膿胸の治療戦略。

まずリークを減らす(できれば極限までゼロに近いのがいい)

その上で、開窓して、感染コントロールして

さらに開窓部がはやく縮む(小さくなる)ように、NPWT(陰圧閉鎖療法)行う

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