LELCについて。考察のストーリー(抽象→具体→抽象→具体)

・肺癌取扱規約(第8版)で分類不能癌に分類される稀な肺癌である。

・概観すると、アジア人の若年非喫煙女性に多い、非小細胞肺癌の中では予後が若干いいと言われている、手術できるステージで見つかること多い、再発進行癌にはカルパクが効く、などの特徴がある。

・組織学的には非角化型(低分化型)扁平上皮癌と似ており、鑑別が問題となる。予後としてはLELCの方が良いとされる

・鑑別に最も重要となるのがEBVとの関連であり、診断確定にはEBER-ISH陽性が必須である(WHOガイドライン)

(EBV関連ということがLELCの分子遺伝学的な本質であるというエビデンスが複数でてきており、EBV関連癌、と言い表すのが適切だという意見もある。またEBVの活動性は予後にも関わっているようであることも、EBVがLELCを引き起こすというこの仮説を支持する)

・NAC-ICIが有効という報告もあり、

NAC-ICI有効な症例の有力候補としても知っておく価値があると考える

本症例では?EBER-ISH陽性にならなかったので確定診断には至っていない

診断本当に難しいんだと。

IIIAだが高齢で、PD-L1とか拒否してる

再発したらいよいよICIやるかっていう感じ 重要な候補のひとつ

本症例では

IPあるからICIやりにくい

TKIあまり効かないことが知られているのでオンコマインとか必ずしもはからなくていいかも

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