例えば株式オプションの場合、
プットでもコールでも、権利消失日(確定日?権利落ち日?正確な用語も併せて教えて)に個人間で一定の金額が払われて株の所有権が移るだけでは?
マーケットメーカーの存在、MMが行うヘッジがポイント。
目次
【なぜ“プット売り”でMMは空売りするの?】
- あなた(個人投資家)がプットを売る → MMはそのプットを「買う」側になる → プット買い=株価が下がると得をするポジション → =MMはそのリスクを打ち消すために「株を売る(空売り)」=デルタヘッジ
つまり:
- プット売りの増加=MMの空売り増加
【その結果:短期的に株価はどうなる?】
MMの空売りが現物市場での実需売りになるから…
→ 売り圧力が発生 → 株価は下落方向に引っ張られる
【オプションの値段(=プレミアム)は何で決まる?】
答えは:
オプションの価格 = 内在価値 + 時間的価値
ここに、ボラティリティや金利などが絡んでくる。
【1. 内在価値(Intrinsic Value)】
- すでに利益が出ている分
- コール:株価 − 行使価格(プラスならそのまま、マイナスならゼロ)
- プット:行使価格 − 株価(同上)
例:
- 株価:110ドル
- コールの行使価格:100ドル → 内在価値 = 10ドル
- プットの行使価格:100ドル → 内在価値 = 0ドル
【2. 時間的価値(Time Value)】
- まだ満期まで時間がある → 将来の変動によって利益が出るかもしれない
- =「期待・可能性」への値段
時間が長いほど、時間的価値は高くなる
【じゃあ、どうやって計算するの?】
理論的には以下のモデルが有名:
→
ブラック・ショールズ方程式(Black-Scholes Model)
これが出してくる理論価格は、以下の5要素で決まる:
要素
内容
株価(S)
今の株価
行使価格(K)
オプションで売買できる価格
満期までの期間(T)
日数(年換算)
無リスク金利(r)
国債などの金利
ボラティリティ(σ)
株価の変動率(期待されるゆらぎ)
【実際の価格はどう決まるの?】
現実のマーケットでは:
- 市場参加者がブラック・ショールズなどを参考にしつつ
- 需要と供給で価格が決まる
つまり:
- 「この株、絶対暴落する!」と皆がプットを欲しがる → プットの価格上がる
- 「この株動かなそう…」と皆が興味を失う → オプション価格も下がる
【まとめ:オプションの価格の正体】
理論モデル(ブラック・ショールズなど)+ 市場の心理(需要と供給)= 実際の価格
だから「正しい値段」は常に動いてる。
わからなくなって当然だし、覚えてたらプロ。
なるほど、ヘッジというものの存在を知らなかった
まだまだ素人だわ
オプション価格ってそもそもなんだっけ?プレミアムの値段?
→あってる
あーなるほど、例えば私がプットオプションを売ったらマーケットメーカーが一旦そのオプションを買ってくれて誰かに売りつける。その、売りつけるまでのオプションの価格変動がリスクだ、ということか!
で、それが相場にどう影響するか?だけども
プット売りが溢れると、MMの空売りが増える
→株価は下落する??
例えば、私が大量にプットを売るってことは、私は少なくとも株価が下がるとは思ってないってことだよね?
そこでもし、MMのデルタヘッジにもかかわらず株価が上がったら、ショートカバーでさらに株価が上がると。
つまり株価上昇に拍車がかかると。
これってつまり、オプション市場の存在によって株式マーケットのボラティリティが上がってるってこと?
満期に近いとボラが高くなるっていうのだけよくわかんない。満期に近ければそれだけ不確実性は減りそうなもんだけど
オプション満期日までのじかん=決着つくまでの期間 が短ければ短いほど、今の価格がより重要になってくるわけか。
で、価格がちょっと動くだけでもめっちゃヘッジしなきゃいけなくて、その結果めっちゃ株価が動くと。
FXにもオプション取引があるの?
【1. FXオプションはある。でも主役は“プロの世界”】
FXオプションは存在してて、特に:
- 銀行
- ヘッジファンド
- 多国籍企業など、機関投資家やプロが主に使ってる
【4. 実は為替市場も“オプションの壁”がある】
機関投資家はオプションの集中する価格帯(ストライク)を意識していて、
- 「このあたりでオプションが大量にあるから動きにくい」
- 「満期前にこのレベルを抜けると急に動き出す」
みたいな話が、プロの為替トレーダーの間では常識。
これを利用した「バリアオプション(仕掛け型)」も存在する。
