現在の日本の状況をひとことで申し上げると、「美しき植民地」というのがもっともしっくり来るのではないかと思います。
日本は、美しい国です。それは、日本に住んだことのある人なら誰でもわかることだと思います。
しかし、一方で、「植民地」です。
なぜ、愛国者である私がそんなことを申し上げるのか。
それは、日本の現状を正しく捉えられなければ、日本の将来はないと思うからです。
もう一度言います。現在の日本は、「植民地」であり、「衰退途上国」です。
ではなぜ、そう言えるのか?世界史と日本史の流れから解き明かしたいと思います。
目次
近現代世界史とは、グローバリズムの歴史
前置きとして、世界史の話をします。
お話をしたいのは近現代世界史なのですが、この近現代世界史にはお決まりの流れがあります。
その「お決まりの流れ」とは、ずばり。
「覇権国の時代」→「覇権国v.s.挑戦国の時代」→「覇権国が衰退し、群雄割拠の時代」→「覇権国の時代」→「覇権国v.s.挑戦国の時代」→「覇権国が衰退し、群雄割拠の時代」→・・・というふうに繰り返す
というものです。
詳しく説明すると、
スペインが覇権国の時代(胡椒ビジネス隆盛)→スペイン(覇権国)v.s.ポルトガル(挑戦国)の時代(コショーで培った生産力軍事力で争う)→スペインが衰退し、第一次群雄割拠の時代→大英帝国が覇権国の時代(綿織物ビジネス隆盛)→大英帝国(覇権国)v.s.フランス/ドイツ/ロシア(挑戦国)の時代→大英帝国が衰退し、第二次群雄割拠の時代→アメリカが覇権国の時代(石油ビジネス隆盛)→アメリカ(覇権国)v.s. ソ連(挑戦国)の時代→アメリカがやや衰退し、第三次群雄割拠の時代→アメリカ(かつてより力弱いもののまだ覇権国:一応ハイテクで隆盛)v.s中国(挑戦国)の時代(ハイテク戦争)→???(2023/10/6追記:米国もチャイナも衰退して、第四次群雄割拠の時代:第三次世界大戦ここか:次の覇権国どこになるんだろう←三年経って見えてきたこと)
ということになります。
あれ??二度の世界大戦はどこにあるの?と思われるかもしれません。そして、日本の歴史が全然ない!と思われるかもしれません。
そうなんです、二度の世界大戦や、日本の歴史は、この大きな流れの一部分なのであります。
すなわち、第一次世界大戦と、第二次世界大戦は、第二次群雄割拠の時代、ここに属します。
(第一次世界大戦というのは、覇権国英国に対して挑戦国ドイツが挑んだ戦争、第二次世界大戦というのは資源を持たざる国(日独伊)が、資源を持てる国(イギリスなど)に対して挑んだ戦争です。)
第一次世界大戦の直前に、日露戦争が入ります。この戦争は実は、英国とロシアの代理戦争です。
日清戦争もその直前、同じく第二次群雄割拠の時代にあった出来事です。
ゲームに参加できない国は、食われる(植民地にされ、搾取される)だけという残酷な真実
この世界史の特徴は2つあります。ひとつは、ゲームに参加できない国は食われる(植民地にされ、搾取される)ということ。
挑戦国が覇権国を打ち負かしたことは一度もない
そして2つ目は、挑戦国が覇権国を打ち負かしたことは歴史上一度もないということです。
(だから、現在の米中覇権戦争でチャイナにつくという人は、世界史を全く知らないということです)
日本からみた大東亜戦争・太平洋戦争(日本史)
世界史上における、日本の立ち位置は、こうです。
明治時代以降、アジアの弱小国として近現代世界史に登場したけれど、みるみるうちに国力を増強し、日清戦争で勝利し、一等国に成り上がった。
第一次世界大戦では勝っても負けてもないが、一応イギリス陣営にいたということで勝ち組には入った。
その後も国力を増強し、アジアに投資して経済圏を形成し、市場を作っていく(満州、台湾などが最たる例)が、資源国はひとつもなかった。
生糸をアメリカに売って、アメリカから石油を買っていた。
しかし、アメリカのデュポン社、カロザースがナイロンを開発したことで、生糸の売れ行きは悪化。
日本はみるみるドル不足(外貨不足)に陥っていった。このままでは石油が買えない。
日米戦争が1941年当時、日本には2年分の石油の備蓄しかなかったという。
さきほども言ったように、円ブロック(当時グローバル経済というものはどんどん縮小し、ドルブロック・フランブロック・円ブロックなど、いくつかのブロックに分かれていた。これをブロック経済という。)には資源国が一つもない。
同盟国であるドイツ・イタリアから買うわけにもいかない。
仕方なく南進し、インドネシアを目指すこととなった。
チャイナにおいては通貨戦争(これが満州事変に繋がる)を繰り広げ、市場の拡大および資源(やはり、主に石油)の探求には努めたが、これが逆に国力を削いでいくこととなる。(北進でずるずる中国大陸に引きずり込まれて行った)
しかも、当初太平洋で戦争する気なんてさらさらなかった(南進でインドネシアの石油を手に入れたあとインドへ向かい、英軍を迎え撃つ予定だった)のに、なんの手違いか真珠湾攻撃をやってしまったせいで(もちろんここには国際金融資本の意向が大いに反映されているのだが:明治天皇は、かねがね絶対に米国と戦争をしないようにとのたまっていた)、太平洋を舞台とする日米戦争をも戦うこととなってしまった。
なんということだろう。石油が足りない中で、北進(対中華民国(蒋介石))、南進(インドネシアは当時オランダ領)および太平洋戦争までしなくてはならない。これは、二正面作戦ならぬ三正面作戦。腹ペコの状態で、股裂きというか股を3つに裂かれたようなものである。
勝てるわけねえ。
さらにソ連が日ソ不可侵条約を破って北海道に侵攻してきたことで、日本はトドメを刺され、負けました。
ご存知のように原爆は落とされるわ、ソ連は攻めてくるわ、硫黄島・沖縄という大切な領土を占領されるわ、本当にひどい負け方です。
はい、ここからGHQがやってきて、日本は植民地になりました。
植民地といっても、美しい植民地です。ある一定の自由があります。
言論も一応自由です(大衆の意識を大きく変えるような言論は許されない?というかできない?)
しかし、二度と強い日本に戻らないように様々な改造を施されました。
精神的に腑抜けにされました。(war guilt information program)
戦う意志を失った日本国民。戦後の秩序に二度と反抗してこない日本国民。
そして、日本人がこの戦後の秩序を守ると儲かるようなしくみに日本社会を作り変えたことで、日本人が勝手に「敗者の戦後」を維持するようになりました。(マスコミはその典型例)
先程言論が自由と言いましたが、言論の自由という体を保ちながら、日本国民の言論を封じる方法があります。
勘のいいあなたならもう気づいたでしょう。
そう、言葉を教えなければいいのです。言葉とは真実の歴史であり、政治の本当の仕組みであり、世界が動く仕組みです。
植民地の人民に、教育なぞいらない。
そして、徹底的に腑抜けにされた日本人。いつの間にか搾取され、貧困化し、今に至っています。
貧困化するのは当然です。だって植民地なんだもの。
植民地の人民がお金持ちになったなんて話は聞いたことがありません。
日本が「植民地支配」から抜け出すにはどうすればよいのか
これは、まず植民地支配されているということに気づくことです。
話はそれからです。日本人がナショナリズム(国民としての連帯感)を持つことが、一番強い力になります。
敗者の戦後を維持してきたのは、皆世界を股にかけて商売をする、国家が嫌いなグローバリストたちです。
そして、みんなで連帯して敵に立ち向かい、政権からグローバリスト(国際金融資本関連の人間)およびチャイナの手先となって動いている連中を駆逐すれば良いです。彼らが一番恐れるのは、国民が束になってかかってくることです。
さあ、目覚めよ、日本人。束になってかかれ。
Tosh