こんにちは、Toshiです。
今回は、日本の大きな問題の一つについて話します。
日本の大きな問題の一つは、「政府の役割が国民に正しく認識されていないこと」です。
政府は何ができるのか。どんな能力があるのか。そもそも何をするものなのか。
それをお話していきたいと思います。
目次
政府とは「権力」である
政府は英語でgovernment。governは統治するという意味の動詞ですから、「統治するもの、実体」ということになります。すなわち政府とは、国を統治する権力をもった「何か」ということになります。
ちなみに、政府が力を持っている、その力の源泉はなんでしょうか?
国民から選挙で選ばれているということです。
政府は何ができるのか
法律を作ることができます。法律というと、「何かを禁止するもの」というイメージが強いかもしれません。しかし、政府は国民の動きを制限する法律以外に、「政府自体が行うこと」も法律で決めて、その法律のもと政府の活動を行っています。いわば、法律は、「政府が活動するための道具」ともいえるでしょう。
政府と民間企業の違い
政府と民間企業で一番違うところはなんでしょうか?
それはずばり、お金の使い方、もっというと資金調達の能力です。
民間企業は、法人です。法人は、人ではないけれども、人と同じような性格をもっています。すなわち、自分が稼いで返せる範囲の借金しかしてはいけません。
そもそも資金調達には、お金を借りるか、稼ぐかしないといけません。そして、銀行から借りられるお金というのも、有限です。
一方、政府には、そんな制約はありません。必要と認められればいくらでも支出をすることができます。そもそも政府には、借金という概念がありません。
まさに、政府曰く「吾輩の辞書に借金という文字はない」という感じです。
では、借金できないなら、どうやってお金をゲットするのか?まさか、政府が商売するはずもありませんから、2つの形でお金を手に入れています。
1つは、税金。2つ目は、貨幣発行です。
税金は、わかりやすいでしょう。みなさん所得税、住民税、固定資産税、自動車税などたくさん税金を払っていますね。
もう一つは、貨幣発行です。貨幣発行は国債発行ともいいます。
すなわち、お金を刷るのです。政府は、国民生活に支障がない範囲内で、お金を刷って政府の活動に使うことができます。
そして、これが重要なことなのですが、政府がこうしてお金を刷ってお金を使うことで、お金が生まれます。なぜかというと、政府の支払いを受けるのは結局国民だからです。
政府は、不景気の時はお金を「刷って」、「使い」、市場に流すのが仕事です。なぜか?こんなことができる存在は政府しかいないからです。
もう一度いいます。不景気の時の政府の「仕事」は、なんでもいいからお金を刷って、支払いをし、国民にお金を「稼がせる」ことです。それをしない政府なんて、クソの役にも立ちません。
国民は本来、政府という権力を正しく監視しなければならない
にもかかわらず、現在の日本政府は十分にお金を使っているとはいえません。
不景気なのですから、お金をジャンジャン刷って、政府が支出をし、国民に稼がせないといけません。
なぜ、そうなっていないのか?それは、国民が、「倹約する政府」に対して嫌悪感を抱かないからです。
「倹約する政府」は本来国民の敵であるのに、敵を敵と認識できていないのです。
これは、国民教育やメディアが捻じ曲げられており、大事なことがまったく国民に伝わっていないからです。
国民が政府の監視を怠った結果、今日のような事態になっている
政府が倹約なんてろくでもないことをしていないか監視し、増税とか緊縮財政とかバカなことを言っている政治家を選挙で落とすのが国民の役目です。国民主権とはそういうことです。
最後に
おとなになってから、いかに政府の仕組みが分かっていなかったか、自覚しました。
誰がなんといおうと、こんな政府が続く限り日本が亡ぶのは必須です。
国民一人一人が、正しい知識を早急に身に着けないといけません。
Toshi