中国武漢ウイルス感染症(COVID-19、新型コロナとも)について誤解が非常に多いのでここでそれをはっきりさせておく。
目次
誤解その1:新型コロナはインフルエンザと同じようなものだ
中国武漢肺炎ウイルス感染(新型コロナ)の致死率はインフルエンザなどの一般的なウイルス感染症とくらべて有意に高い。
したがって、インフルエンザと同様の対応では明らかに不十分である。医学的にも、公衆衛生学的にも不十分なのだ。
誤解その2:新型コロナが疑わしければ、病院に行って検査してもらい、みつかれば入院
基本的に、新型コロナに感染していても、軽症であれば自宅待機していただく。
そして、自宅にて、外出せずに様子をみてもらう。症状が悪化する場合は病院にて重症度判断を行い、入院などの措置をとる。
検査はあくまで公衆衛生目的であり、治療目的ではない。
現在のところ、新型コロナを積極的に治療するのは重症化した場合のみだ。
誤解その3:新型コロナはPCR検査でなければ見つけることができない(医療者向け)
実は、胸部CT検査の感度が高いことがわかってきている。無症状の患者でも、両側の胸膜直下優位のすりガラス影がみられることが知られている。
救急外来などでは、肺炎が疑わしければ積極的に胸部CTを施行すると良いだろう。
誤解その4:検査をしても偽陽性が多くてPCR法は意味がない(医療者向け)
現在日本国内に有病者はそれなりにいると推定される。感度が高い検査で偽陽性が多くなるのは有病率(検査前確率)が非常に低い場合であって、現在の日本では政府が初動に失敗し感染が広がるので、検査の偽陽性は当初より少なくなっているといえる。
ただし、検査はあくまで治療ではなく公衆衛生的な目的(感染拡大防止、感染状況の把握の目的)が大きい。
最後に
新型コロナウイルスについて、日本のメディアは中国共産党サイドに立った情報しか流していない。
よって、彼らの言うことを鵜呑みにしてはいけない。必ず自分の頭で考えないと、失敗する。
Toshi