見上げ式(姫路式)だとやっぱり葉間からPAにアプローチする。

上葉へいくPAの枝はムカデの足のように何本もあるから、それをすべて切離する。

上葉切除の場合、ムカデの胴体は残しておかねばならない。

一気に通して

リンパ節が動脈に固着している(ことが疑われる)場合、次の三つのやり方がある。

①無理矢理リンパ節と動脈の間をはがす(=リンパ節と戦うその1。大出血のおそれあり)

②肺動脈をより末梢で確保して切る。(リンパ節を回避)

③リンパ節もろとも結紮する(リンパ節を飲み込む。結紮が不確かになるおそれあり)

個人的には②がいいかなと思う。

それから、明らかにリンパ節のしみこみがひどい場合は、肺動脈起始部をクランプして、末梢もクランプして切離にかかると言う方法がある。Y先生がよくやるやり方。

はさみの使い方、リガシュアで切る方法。効率のよい剥離をおぼえる

Toshi

呼吸器外科

追記

<7/15のカメラ助手で学んだこと>

・葉間のリンパ節は11番。前から静脈といっしょにとるのは#5。

・後ろからでも分岐部郭清はできるが、そもそも無理をしない。

・リガシュアの使い方。直角ほどではないが、角度がすこしはついているので、直角のごとく入れて、くるっと回す。

<7/22のカメラ助手で学んだこと>

artery of sorrowの処理

綿テープの置き逃げを行う。後ろのA1+2 b/cのステープルを確認して切る。

それが安全。掬わない、通すだけということを教わった。

助手に関しては

下葉切除から修練する。

自動縫合機は、静脈に関しては助手側から入れる。

葉間の枝(特に舌区へ行く枝)というのは非常に結びにくい。ノットプッシャーにも成毛にも一長一短ある。

糸の受け渡しを徹底イメージトレーニング。

糸を、片方輪っかにして渡す。受け取る。画面の血管の張り具合を見ながら取り出す。

I先生は、手術の後半になると手術の前半のことほとんど覚えてない。

リークテストのときしっかり下葉見る。縫ってるときは、あまり針をフォローする必要はないかも。

やっぱりOH先生が縫っても開くものは開く。

自動縫合機のときは、真っ先に入り口をみせる。

よそごとを考えていると絶対手術のクオリティは下がる。(ガチ)

手術の間はよそごと考えないように。

人の本質が出てしまうのが手術。

<11/4追記 10/31第一助手の手術について>

よそごと考えなくなって、かなり手術のクオリティは上がったな。

ポートは割と上手に入れれるようになった。

下葉が邪魔!ってなるとき。そのときは、コットン2本使ったほうがいい。

やっぱり、最初は膜を円弧上に切って行きたい。ですよね。

リンパとってもいいけど、まずシースをむいた方がいいかなって感じ。

中枢側にむいていく方がなにかと安全。

「通す」ことがとにかく大事。その為の視野展開。

「通す」ためには、向こう何もないところを見せる必要がある。

もうちょっと膜切りたい。

肺動脈壁は脆弱なのに圧はあんなにしっかり。いや、壁が脆弱だから圧が伝わるのか?

静脈は、上のところだけかなーと思ったけど違った。PVの奥には気管支が見えてきますからね!当たり前だけど。イメージがすべて。言葉は二の次。

脈管を出そうと思ったら、上下の膜を切らないといけない。

糸わたすときは、わなげする。糸もらうときも、はしっこをもらう方がいいね。

糸抜くの超怖いんですけど・・・泣

鋭角の分枝は自動縫合機難しい・・・

前側の葉間が空いていないというのはよくあること!by I先生

この絵は覚える価値がある。

IPVは隠れている。最初の方出てきてたけど。まあ触らないので関係ないけど。全体像の把握は大事。

困ったときのエシュロン7か。。。

エシュロン7の特徴は?顎の角度(よりなめらかで直線に近い)と、先端が鈍なところ。

実はSDRの方がアンビルの径は細い。でも、細ければいいというものではない!

助手の一手で魔法のように視界が開ける。ただし、動くときは、「動きます」と術者に言うことが大事だと思う。

胸腔内は安全運転。これ鉄則。はやく動かしたら危ない!スピード違反!

気管支の剥離が不十分だったんでしょう。見上げの弱点、ですよね。

気管支は一号絹糸。

<2022/11/7追記:左上縦隔郭清の助手のやり方>

PA本幹を上から大コットンでおさえつけるのはOK。

それでA-P windowを視野に展開します。

6番まるまるとしてるなー。

#6→#4L→#10 

5番の奥は、いちばん前側の膜をめくりあげる感じで助手やる。

奥でめくる。ここはコットンよりバルブゲート。術者の鉗子との干渉に注意する。

(術者は、左手でリンパ節とったら右手に渡して、右手で引き上げる)

(学習)#4Lと#10の境目はどこですか?→肺動脈弓の上縁!

どちらもかなり深いところですね。

郭清がおわったら、ガーゼで圧迫止血。洗浄。リークテスト。

リークテストの穴を見つける過程が素晴らしかった。

DAN DAN収束していく。(古)

(最後あやしいところを吸引ですってやると、穴がわかる。バブルが消えればBINGO!!)

タコシール貼りまくっておわり。どこまでもついていく。

タコ→小コットン→1/8(タコだけに8)→小コットン→1/8どける の繰り返し。

呼吸器外科は頭脳ゲー。研究し尽くす。

Toshi

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