ストマ論は、かなり奥が深い。

まず、外科医は、患者(および画像検査)を見て、どうやったら病気を治せるかを考える。

それが手術になった場合、多くは、腸管を切り貼りすることになるのだが、

その際、つなぐか? ストマ上げるか?の二択に迫られる。

つないだとしても、ストマ上げるか? あげずに挑戦するか?の二択がある。

「つながずに、ストマを上げる」と決めた場合は、基本的に永久人工肛門となるため、結腸を使う。結腸は下行結腸か横行結腸である。

いっぽう、「つないでストマをあげる」と決めた場合は、回腸か横行結腸である。

横行結腸ストマというのは曲者で、つくるのは簡単だが、落とすのはわりと難儀する。つないだけど永久になる可能性もあるな、という人に、横行結腸ストマをつくればよいと思われる。

人工肛門造設術(ハルトマン手術)と一言で言っても、なかなか奥が深いものである。

Toshi

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