癌性疼痛に対しては、オピオイドが非常に効く。

ただし、オピオイドを使うときは、患者および家族に必ず了承を得ないといけない。

それについては、化学療法とほぼ同じだ。

オピオイドで一番使いやすいのは、オキシコドンだ。

腎機能障害があってもなくても使えるし、うまくやればオキファストで最後まで完遂できる。

「オキファストで導入→オキシコンチン/オキノーム内服に落とす→終末期はふたたびオキファストに戻す」

といった感じである。

オキファストを患者に用いるときは、1A/10mg を49mLの生食にとかし、50mLにして用いる。それを1mL/hくらいから始めたらいい。

痛みと傾眠傾向は3時間ごとに評価する必要がある。痛みがよくなってきたら1.2倍に、痛みが変わらないなら1.5倍にする。傾眠傾向が出てきたら増量前後の中間量にする。痛みも傾眠傾向もない状態がゴール。

こういうやり方を編み出した人ってやっぱすごいな。

Toshi

(2022/9/5追記)

傾眠傾向は悪い眠気。では良い眠気とは?

フェンタニル点滴静注でも導入できるらしいということを初めて知った。

アセトアミノフェンはNSAIDsではありません。基本的なことだけれども。

中等度以上の痛み(痛みがひどい)なら、最初からオピオイドを使ってもよい

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