CYP=Cytochrome P450
のファミリー
CYP3A4 分解酵素
免疫抑制薬(CNI・EVR)抗真菌薬(アゾール系)Ca拮抗薬・スタチン精神科薬(ベンゾ系・抗うつ)抗がん薬・オピオイドステロイド一部PPI・ホルモン薬
CYP2C19 分解酵素または 「プロドラッグ(クロピドグレルなど)を分解して有効化する酵素」
CYP2C19の性質で、効く効かないが変わる薬(おめー、黒字?)
| 薬剤 | 要点 |
|---|---|
| クロピドグレル(Plavix) | 活性化にCYP2C19が必要。PMだと抗血小板効果が弱い。→ 遺伝子検査推奨(保険適用あり) |
| PPI(オメプラゾール等) | PMでは強く効きすぎる(胃酸抑制過剰)。→ ランソプラゾールやラベプラゾールは代替可。 |
| フェニトイン | PMで中毒リスク↑、一方でCYP誘導薬併用で濃度↓ |
| ジアゼパム | PMで鎮静が長引く |
CYP2C19を阻害・誘導する薬は多く、
この影響で効果が増強または減弱するケースが多いです。
主な阻害薬(血中濃度↑)
| カテゴリ | 代表薬 |
|---|---|
| 抗菌薬 | クラリスロマイシン、フルコナゾール |
| 抗うつ薬 | フルボキサミン、パロキセチン |
| 抗てんかん薬 | トピラマート(軽度) |
| 抗血小板薬 | オメプラゾール(クロピドグレルの代謝阻害で有名) |
主な誘導薬(血中濃度↓)
| カテゴリ | 代表薬 |
|---|---|
| 抗てんかん薬 | フェニトイン、カルバマゼピン |
| 抗結核薬 | リファンピシン |
| 漢方・サプリ | セイヨウオトギリソウ(St. John’s wort) |