肺癌の病理について。
非小細胞肺癌は、病理的には6つのカテゴリにわかれる。腺癌、扁平上皮癌、神経内分泌(含む小細胞癌)、腺扁平上皮癌(これもひとつのカテゴリを形成する!(2024/2/10adenosquamousは肺癌手術の中で1-5%程度らしい。))、肉腫様癌、大細胞癌に(おおまかに)わかれる。その他は分類不能癌になる。
腺癌はもともとUFTとかききやすい。消化器とにてるから。
扁平上皮癌にも効く。
腺癌の中でも、
浸潤性腺癌はlepidic papillary acinarにわかれ、acinar papillaryは「画像上のsolid」になりやすい。lepidicはGGOになりやすい。実際はこれらがすべて成分として入っていて、lepidic 50%. acinar 30%. papillary 20%みたいなことも多い。
invasive mucinous adenocarcinomaこれはケモとかききにくい。
minimally invasive adenocarcinomaこれはとっちゃえば予後がいい。
solid adenocarcinoma 「画像所見のsolid」とは無関係である
(2023/6/22追記:
通常型腺癌のコンポーネントの悪性度
軽度:lepidic
中等度:それ以外。acinar, mucinous? ちがう、acinarとpapillary
高度:micropapillary , solid
予後が悪いのは多型癌。これは特殊な形で、肉腫様癌の中に入る。
(2022/11/16追記:Y cityでみた、46歳の男性(結局生検目的の手術は見送った人)も、多形癌だったのかな・・)
(2022/10/26追記)TTF-1陽性なら基本的には腺癌と診断する。(上位のルール)腺癌はケモがききやすい。
p40は扁平上皮癌のマーカーとしてつかわれるが、腺癌でも陽性になることがある。
TTF-1陰性かつp40陽性なら、扁平上皮癌かなってなる。
(2022/11/16追記)
あと、腸型肺腺癌っていうのがあって、ふつうCDX-2は陰性になるらしい。陽性だと、大腸癌を一生懸命探さないといけないらしい。
(2022/12/27追記)
PLC(洗浄胸水細胞診。preは術前、postは術後閉胸前)やE(胸水細胞診)は、やった場合のみ記載。
やってなければ未検と書かれる。
(2023/1/18追記)
扁平上皮癌の胸水は、癌細胞をふくまないこと多い。だからじかに生検するほかない。
基本的だが、SCCが上がってれば扁平上皮癌なんだろうなと予想がつく。
Toshi
(2023/6/22追記)
腺癌adenocarcinomaについてはよく研究されていて
1通常型腺癌
低悪性度:lepidic
中悪性度:acinar, papillary
高悪性度:micropapillary, solid
2特殊型腺癌
invasive mucinous adenocarcinoma ケモききにくい
印環細胞癌はALK異常とつながりが深いらしい
3minimally invasive:とっちゃえば予後いい。完全切除例の無病生存率はほぼ100%
(粘液性と非粘液性があるが、invasive mucinousとは関係ない)
4前浸潤性病変
AIS
(2023/7/11追記)
扁平上皮癌の定義は?角化とか細胞間橋があるものを扁平上皮癌という。

(2023/9/8追記)
扁平上皮癌は放射線が効きやすい。
(2024/1/24追記)
扁平上皮癌はkeratinizing typeとnon-keratinizing typeにわかれる。
前者の方が高分化。予後がよさそう。
後者の方が予後悪いと思われる
あと扁平上皮癌にはGradeがない。(adenoにはgradeがある)
adenoで印環細胞とかあってもグレード変わんない。