後縦隔(上縦隔より下で、背側)→食道、交感神経幹由来の腫瘍(食道嚢胞や神経原性腫瘍など)
交感神経というのは、頸から胸のところにあるわけですよ。
上のほうで切断や遮断されればホルネル症候群をおこします。(少なくとも大動脈弓より上では起こす可能性がある)
だから合併症としては必ず説明する必要がある。
骨→肋骨上縁→肋骨下縁 の順に剥離していく。
骨髄脂肪腫だとめちゃくちゃ血出る。
あと、造影CTで造影効果(++)の場合→paraganglioma(褐色細胞腫の縦隔版)を警戒する。大出血のおそれあり。事前のカテーテル塞栓が有効。
呼吸器外科の後方視野には、交感神経幹があるね。
だから、女性の後縦隔腫瘍は、経過観察とすることも多いの。
シュワノーマは20代の若者に発生する後縦隔腫瘍。
CTでは造影効果はなし。MRIではT2ややhigh. T1low. ADCは中等度(拡散係数の低下なし)
Toshi
(手掌多汗症の話。交感神経遮断術(切断術ではない!)が行われる。名古屋第二赤十字病院の吉岡先生が有名。とうめい病院っていうところでやってるらしい。患者さんのQOL向上のために、かなり慎重にやられていると。)
(2023/12/18追記)後縦隔をものすごくせまい空間(椎体背側から1cmとか)に設定すると、
後縦隔腫瘍→神経原性腫瘍 が100%真になる。