はじめての中葉切除で学んだこと
・気管支先行処理は普通に行われる
・中葉の気管支は意外に、めちゃくちゃ中枢から生えてる
・ハーモニックとリガシュアは等価ではない。デバイスの特性を理解して使わないとえらいことになる
・一時止血がやはり重要。タコシールで救われる命。
・根本でしばる練習を!(しばれるようになっただけでも進歩なんだけどなあ笑)
・大出血に対する対応。まずコットンで押さえる。押さえる力は強すぎても弱すぎてもいけない。
あと、大コットンがいい。小で強く押さえると穴をひろげることがある。
・ハーモニックは先を通して使う。先を露出させて。先を出して。
・VATSの視野は助手の展開によりできてる。研究に研究を重ねて!
・郭清のやりやすさでもリガシュアに軍配があがる。
・タコシールを貼った。とにかく。
・経験命。
・視野外でのPA損傷があった。(ピンホール)
・PA血管鞘内では鋏だけでなく鈍的剥離も有効
いつもの7-5-6ポート配置で開始
上下葉間は分葉不全 中下葉間は分葉良好 炭粉沈着ごく軽度 胸膜病変なし
洗浄胸水細胞診
腹側の縦隔胸膜を切開している途中で上肺静脈を損傷した
コットン(大)で圧迫して出血のコントロールを得た。タコシールで止血に成功。
V4-5を剥離 ドン的剥離を多用 通すのは案外中枢で いつでも切れる状態にした
静脈間は切らず
葉間へ ぱかーだけでPA露出できた
肺実質は自動縫合機で切る方がリークしないんで。特に分厚いときは。
中葉切除のときは、2箇所で肺動脈の血管鞘あけろとかいうもんね。
A5(細い方の中葉PA)を処理 2-0結紮+ハーモニック。
(あと気管支先行処理も普通に行われる。)
中葉PA間の距離は事前に計っとくべき。
さらに中枢にPA剥離。11iをPA血管鞘といっしょにPAから可及的に剥がした。
11iと中下葉間は結びつけて考える。
葉間ぺらぺらだったんでリガシュアで切った。
逆から通すとうまくいくこと多い。知恵の輪みたいだ。
ここで、PV→ B→ PA切る流れができたんだろうな。FK先生の頭の中で。
PAの横で大きくぱかーてするのは実は危ない(←2023/11/25追記:気管支切る時)
みねうちの方が安全。OZK流だな。
リガむきあげ。
中葉のイメージ
前のところで、BとVがつながっていて
Aは別個。
気管支切離。
シグニア中で曲げれるのマジで神。
不全分葉はロジカルにFK先生が切離して。
角度きついことある。
3次元的なイメージがすごくだいじ。
#7郭清していたら下葉PAに損傷を認めた
→タコシール貼付で解決
上縦隔リンパ節郭清中に、上葉の牽引によりSPVの出血が再燃
これ以上の上縦隔の操作は危険と判断
上縦隔リンパ節郭清は行わずに終了
ふたたびタコシールで止血を得て、ボルヒールもまいて、
ドレーンを入れて、手術終了