気胸も、命にかかわることがある。
まず緊張性気胸。気胸で循環が虚脱することがあるということを覚える。
ショックの鑑別は、hypovolemic/distributive/cardiogenic/obstructive
DOCH(ドイツ語の感嘆詞、ドッホと発音する)
緊張性気胸になるのは
・片側気胸で重篤の場合
・両側気胸の場合
気胸のCTは、患側ではなくもう片側をみる。もう片側にもブラがあれば、手術適応になる。
というか手術をすすめる。
「急激な圧の変化」で気胸を発症することがあるので、フライト、スカイダイビング、潜水は×。
ジェット機によるフライトはしょうがないときもあるかもしれないけど。スカイダイビング、潜水、セスナは絶対×。
手術後しばらく、とか。いつになったら許可する?
もう片側にもブラがある場合は、とくに要注意だわ!!
飛行機のっちゃいけない2つの理由
・飛行機に乗ることそのものが気胸発症の原因となる可能性がある
・飛行機の中では緊張性気胸になっても処置ができない
Toshi
そして改めて思う。僕は運がよかったのだ。
S先生がしてくれた、両側気胸の17歳の話、怖すぎる。
中学校の前で倒れて、救急搬送されて、エコーで肺がなくて、
日赤に到着して、でも瞳孔はもう散大してて、両側トロッカー入れて、循環虚脱してたからPCPS回して。2週間くらいで亡くなったっていう話。。。
両側気胸はマジで怖いよ
(2023/1/27)
術中に陽圧換気で両側気胸がつくられることがある。はじめて経験した。
麻酔科医の硬膜外麻酔でも。抜管前のレントゲンよくみること。大事。