自分はなんて頭が悪いんだろう、ああもっと頭が良かったらなあ。そう思ったことがある人はどれくらいいるだろうか?
かくいうToshiも、日々そう思って生きていた。しかし、頭が良すぎるというのも、考えもののようだ。
精神病患者は高IQの集まり?!
精神病(特に統合失調症)の患者は、かなり色々な物事を頭の中で処理しようとしているらしい。
そして、実際IQが高い人が多いようだ。(https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/12/iq.php)
つまるところ、彼らは頭が良すぎるゆえ、たくさんの情報を頭で同時に処理しようとした結果、フリーズしてしまっていると考えられる。
悲劇の天才、センメルヴェイスの話
19世紀オーストリアに、センメルヴェイスという天才医学者がいた。
彼は、その驚くべき洞察力から、産褥熱(産後に高熱が出て死に至る病気。今で言う敗血症。)が接触感染によるものであることを直感した。
彼は、ずば抜けて頭が良かった。そして、とても善良な人間だった。
そこで、彼は、全ヨーロッパの権威とよばれる医者たちに手紙を書いて、病院で患者を診察する前には必ず消毒液を使って手を消毒するように、と説いた。
しかし、その頃は接触感染の概念なんてなかったから、無視された。
センメルヴェイスは、素直な男だったから、自分の言うことに耳を傾けない医者を、間違っていると攻撃した。
すると医学界からのけものにされ、いじめられた。
そうして、センメルヴェイスはとうとう精神を病み。40代という若さでウィーンの精神病院に収容され、亡くなった。
センメルヴェイスの主張が認められたのは、彼の死後だった。
もし彼がいなかったら接触感染の概念は生まれず(もしくは、普及が相当遅れ)今日の医療はずっと危険なものになっていたであろう。
最後に
馬鹿なフリして、無知なフリして生きていくのが、一番賢いのかもしれない。
正しく生きるな、賢く生きよ。
Toshi