この間、夜間に血圧高値の術後患者がいて、まあ200多少超えたとしてもいいかなと思って「症状がなければ呼ばなくていい」と電話で口頭指示を出した。
医学的な問題:
まあ確かに200超えたらなにか薬を使った方がいいかなと思う。
これは非常に患者背景による。動脈瘤があるとか、解離があるとかなら血圧コントロールは厳正に行った方がいい。呼吸器外科患者でもそうか。PAの破綻とかやばいもんね。あとポートの創部から出血するかも。
PA圧は、どうやってコントロールされているのかあんまり知らない。
医者の問題:診療が雑
口頭指示禁止なので、指示を出すためには医者が病院にいかなければならない。
非常に面倒で、ついつい経過観察と言いたくなる。
しかし信号無視を続けると、いつか交通事故を起こす。
システムの問題:
口頭指示禁止
口頭指示禁止のせいで、無責任な「口頭指示」が生まれてしまう一例。
要するにバランスが大事
どちらもメリットある。
口頭指示は間違いのもと。それは科学的に証明された事実。
患者中心で考えると:
まわりで看護師がばたばたしている。不安になる。
看護師が不安だと患者はもっと不安。
結論:血圧の指示は、最初に入れといた方がいい。
ランダムさを認めることが、人間の成長の第一歩と思う。
患者はいつ発生するかわからない。諦める。それが人間としての成長。医師としての成長。
とにかく患者中心に考えることが、医者のすべて。
Toshi