肺瘻(空気漏れ)と膿胸である。
基本的に術後管理は、このふたつとの戦いである。
肺瘻は基本的にドレン留置。だめならピシバニール。
膿胸は抗生剤+ドレナージが基本。だめなら手術。有瘻性膿胸になると開窓術(fenestration/ open window thoracotomy)がかならず必要。
ときに胸郭形成(肋骨を切って皮膚どうしがくっつきやすいようデレンデレンにする)も必要。
ここまでくると、治すのは本当に大変。
間質性肺炎の急性増悪については、スコアと確率の関係が呼吸器外科テキストにのっているので参照すること。
また、術後にLDHで鬱血をモニターすることも重要である。
(2024/5/26追記)
悲報:REVEAL-IP試験、IP-AEスコアリングに意味がないことをREVEALしてしまう
(2023/9/1追記)
バイオマーカー:KL-6 SP-A SP-DのほかにLDHは必ず使うこと。ISD先生は正しかった!










Toshi
(2022/12/20更新)
術前にモニターするパラメーターとしては、当たり前なのは炎症と貧血。
それからLDHで鬱血。あと白血球の分画(とくにリンパ球)。術後早期(1-3日で)リンパ球が10%を超えてると、かなりいい。高齢者だと、10%割ったりすることがざら。免疫系が創傷治癒にかかわってたりするからね。
高齢者だと、neutroやmonoが増えてきて、リンパ球下がること多い。
睡眠不足でもリンパ球減るっていうし、やっぱり免疫はだいじ!!

