基本は後側方切開。開胸基本線の考え方を重視する。(2023/5/12追記:体位は、投げ出しか、抱き枕)
広背筋も前鋸筋もきる。あとでしっかり縫い合わせる。
大きく切るときは、広背筋の浅層にある僧帽筋、ひとつ深層にある大菱形筋も大胆に切る。
(僧帽筋、広背筋、大菱形筋で聴診三角を構成する。このすきまからは、理論上骨性胸郭へダイレクトにアクセスできる。筋肉の層を意識して開胸しないといけない。)←2023/9/9追記:これ間違ってる。正しくは
大菱形筋、縦に走る前鋸筋、それからよくわからん筋肉。どっちにしろよくわからん筋肉は切ることがない。
実践的な知識でないと、手術はできない。ネット検索で聞き齧った知識ではダメ(笑)
(皮弁をつくる。広背筋の裏面を剥離する。(後方から)。前鋸筋筋膜をビヤーってはがす。←見落としがちなステップ!!)
前方腋窩開胸は開胸閉胸が簡便に行えるがやや視野が狭い。それなり。
前方腋窩だと、広背筋は切らない。ので閉胸が楽。(2023/5/12追記:体位は、若杉の手台を使う)
そもそも後側方開胸でも、閉胸時、広背筋はかならずしも寄せる必要はないらしいが。
前方腋窩開胸では、まず縦にきって、広背筋の前縁を切って(筋肉そのものを切るわけではない!)
(大開胸の場合は前鋸筋にいく前の脂肪のところはリガシュアできっていく。ちょっと太い血管がいるからかな。)
前鋸筋に達し、その後前鋸筋を切離。肋間筋に達する。(大開胸の場合は、ここで皮弁をつくる)肋間筋は3層に分かれていることを意識しつつ、肋骨をまな板のようにして肋骨の上縁で開胸する。
開胸器をかける。二種類ある。術者から見て縦開きで、胸壁に当たるところが結構ソフトなやつはゴッセ開胸器というらしい。普通のやつは、大中小とあって、単に「開胸器」と呼ばれている。
カメラも使ってみながら、けっこう大きく開ける。止血を確認しながら、必要に応じて焼く。
部分切除でも全例VINCENT作った方がよい。
Toshi
(10/1追記)
<後側方開胸>
開胸基本線をひく
それにそって皮切する
広背筋を出す
広背筋の下をとおす
広背筋の上に皮弁みたいなのつくる(エアレーションの層ではがす)
広背筋に目印つける
広背筋をクランプする
広背筋を切離する
裏もすこし剥がして、よるようにする
聴診三角の切開→骨性胸郭に到達する
大きくあけたいときは前鋸筋も切る。前鋸筋は肋骨よりもさらにきついコマネチの角度でついている。
前にいくにしたがって、スプリットができるようになる。
(部分切除のときに出てくるのは、前のほうだったからスプリットしてたな。)
というか前鋸筋はけっこう後ろまであるの!!
骨性胸郭の層に肩甲骨鉤をつっこんで、肋骨を数える。急に角度が変わるところが第3肋骨。
____________
/
/ ↑
ここが第3肋骨
肋間筋の三層構造を意識して、肋骨上縁で開胸する。肋骨をまな板にして。
ある程度あいたら、開胸器をかける
肋骨おとすときは、一個下の肋骨を1cm程度、脊柱起立筋の手前で切離する
開胸器かけて、後側方開胸の完成です!
はがすときは、エアレーションの層ではがす。
<前方腋窩開胸・側方開胸>
皮膚切開がたてかよこかの違い。
たてに切って、下の方は内側にいく。
まず広背筋よける。それから前鋸筋スプリットして、骨性胸郭に達する
前鋸筋筋膜開くときに、胸背動静脈神経に注意する。みかけたらリガシュアできりましょう。
呼吸器外科では切ってもよいです。
そのままだと視野がせまいので、助手の展開がとても大事です。というか助手アタマはいつでも大事。
しっかり、型ができてきた気がする。
(2023/8/31追記)

広背筋、×大菱形筋、僧帽筋はいずれも地下一階で出会う筋肉たちです。
(2023/9/9追記)
違うな。前鋸筋は横には走らんのや。 ほぼ縦に走ってるから。
FK先生の絵を信じよう。
それから、大菱形筋は地下2階で出会う筋肉やな。上は間違い。
(2024/3/15追記)
前鋸筋はいろんな角度で走る
広背筋っぽいのが2つ出てくる 実は二つ目(深い方)は大円筋だったぽい



骨盤までいくっていうし
前鋸筋筋膜=聴診三角 の存在を忘れてた!笑