まず、ステロイド使用を躊躇うような素地がないかどうかチェックする

・コントロール不良の高血圧や糖尿病

・せん妄、強度の睡眠障害

・現在心不全

・眼圧高い

容量依存性に、迅速にこれらを悪化させるような副作用が出現します

⓪ステロイド使用の目的

Type 1炎症を抑える

Type2 炎症を抑える

免疫抑制をかける

足りないので補充する

浮腫をとる

①ステロイドの量

パルス量・・・ソルメド1g

プロキロ1・・・PSL40-60mg/日 重症喘息発作の治療(単発)

肺の影に対する治療(7~10日間使用。免疫抑制かける)

プロキロ0.5・・・PSL20-30 mg/日

プロキロ0.25・・・PSL10mg未満(5-7.5mg )

②ステロイドの種類

パルスならソルメドかデキサートと決まっている

補充ならハイドロコートンと決まっている

そのほかはPSL(内服)かmPSL(点滴)でいい

③減量計画

三週間以内なら、副腎抑制はかからないが

免疫抑制はすぐかかります。

<疑問>

ステロイドは、type1炎症とtype2炎症両方抑えるのか?

→はい。

ステロイドの副作用は、総量できまるのか?それとも一日量で決まるのか?

✅ 累積総量に依存する副作用 → 骨粗鬆症・クッシング症候群・副腎抑制・白内障・慢性代謝異常
✅ 1日量に依存する副作用 → 精神症状・急性高血糖・消化管障害・急性感染症リスク

つまり、

  • 短期的な高用量 → **急性副作用(精神症状・高血糖・潰瘍など)**に注意
  • 長期間の使用 → **慢性副作用(骨粗鬆症・副腎抑制など)**に注意

ステロイドは「量」と「期間」によってリスクが異なるため、適切な管理が必要。

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