おそらく以前にも書いたことがあるかもしれないが、上部消化管穿孔の手術は消化器外科の代表的な四つの緊急手術のうちの一つであり、重要である。
現在では、腹腔鏡下で行うことがスタンダードとなっている。全身麻酔下で臍から12mmのカメラポートを挿入。
左季肋部と臍の中点に12mmの術者ポート左手を挿入。左季肋部に5mmのイエローポートを挿入する。助手は右季肋部に5mmのイエローポートを挿入する。その後、穿孔部を確認し、汚染腹水があれば吸引したあと、体腔内で4-0PDSで穿孔部を縫縮する。
針を持つ際にはダンシングニードルという動きがよく使われる。これは、左手の剥離鉗子で針を甘噛みし、右手で糸を持って針の向きをクルクル変える方法である。
ヘッドアップ、ヘッドダウン、左右ローテーションを駆使して腹腔内全体を洗浄する。これがかなり難しいが、頑張って行う。
閉腹に関しては、他の腹腔鏡手術と同様である。Toshi