大動脈瘤破裂の診断は結構難しい。
画像だけでは、わからないことがある。いくつか診断のポイントを述べる。
・臨床所見でお腹を痛がる、ショックになる。
・画像上では、後腹膜に向かって破けるので、周囲のdensity増強がみられるのは当たり前なのだが、それだけでは判断がつかない。
・破裂しても径はやはり相当大きい。5cm以上はあるはずだ。
・血腫が後腹膜に広がり、腎臓をめくりあげるような像になる。
大動脈瘤周囲のもやつきがあっても、破裂していないときもある。その時は炎症瘤のことがある。
Toshi
(2024/3/10追記)
3年ぶりに見た。診断はあってたと思う。
腎動脈の何cm下にあるか?が重要らしい。
解離もともなってたのかなあ。
腎機能多少悪くても造影も取るしかないし。
でもextravasationというものは実に難しい、見にくい、認識しにくいものだということ。
それを知ってるのが精神科と外科の違い(笑;救急当直は精神科の先生だった)