飯田GHD、純利益54%減 4~9月
分譲戸建て苦戦2023年11月10日 2:00 [会員限定記事]
飯田グループホールディングスが9日発表した2023年4~9月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比54%減の246億円だった。物価高やエネルギー価格の上昇を背景に住宅需要が低迷し、分譲戸建て販売が振るわなかった。
資材価格の上昇による採算悪化も響いた。
売上高にあたる売上収益は1%減の6716億円、営業利益は44%減の367億円だった。分譲戸建て事業は、販売棟数が1万8700棟と期初計画(2万棟)に届かなかった。
土地代や建築資材費の上昇を販売価格に転嫁しきれず、同事業の売上総利益率は13.7%と、前年同期に比べて4.8ポイント低下した。
24年3月期通期は売上収益が前期比7%増の1兆5400億円、純利益が7%減の700億円と従来予想を据え置いた。
人件費の上昇もあり戸建て市場は苦戦が続く。
マンション販売やリフォーム事業は好調に推移する見通しだ。