1総論
外科医の責務
・感染コントロール/悪性疾患のコントロール
・治療に伴う様々なダメージから患者を守る
・ある程度は患者の心の支えにもなってあげないといけない
外科専攻医の立ち位置
・責任(治療選択・管理の責任など)に関してはすでに一人前のDr。
・手術に関してはまだ半人前。上級医の恩情にあずかっている状態。上級医がそうする理由は、自分もそうやって育ってきたからである。
・大事なこと。しっかり記録をすること。記録こそが財産であり、あなたを守ってくれる。
他科との関係
・他科からは、「消化器外科 兼 血管外科 兼 乳腺外科医」として見られる。→日頃から勉強しておく必要性。基本的に他科のことは他科に任せる。気軽に相談する。
病棟管理
・責任について(病棟にいる間に何か起こる可能性がある。そのリスクコントロールをする責任がある。)
・各スタッフを指揮する仕事(患者さんおよび家族をどう動かすかも含め)
・周術期管理という概念(手術によって何が起きるかをあらかじめ知っていなければならない)→各論で詳述
・ドレン管理(各論で詳述)
外来
・化学療法については、各論で詳述
・予習は必須。その場で考えてたら普通に時間が足りない。
救急(外科医としての救急対応)
・AAAのように、「すぐ手術しなければ死んでしまう」患者を、なるべく早く手術台に乗せること。
→そのために、病院というシステムの動かし方を知っていなければならない。
手術
・緊急手術の重要性(緊急手術には、さまざまなポイントが凝縮されている手術というものがある。例:腸管切除まで含めたイレウスの手術、下部消化管穿孔でストマ造設の手術)
・手術の基本概念(清潔不潔の概念、消化管切除の概念、リンパ節郭清の概念、大切なものを壊さない傷つけない、層構造を意識、電気メスの使い方、創傷治癒は切るときから始まっている)
・基本手技がいつでもどこでもできること
・予定手術は、本番であり、重要なトレーニングでもある。(丈夫な組織でも、脆弱な組織とみなして丁寧に縫ったり。そういうのが緊急手術でも生きる。)
平日夜の過ごし方→筋トレをしながら緊急を待つのが吉。夜9時までの緊急は見てから帰る。
2各論
周術期管理
化学療法
アジュバントという概念
解剖の理解
・鼠径の解剖
・開腹閉腹の解剖
・膜の解剖(どの膜とどの膜がくっついているとか)
・膜の中の血管の解剖
・普通に血管の解剖
セリアックの枝、膵アーケード、静脈の解剖、サージカルトランク
→手術のときに出血させないためには、解剖を知っていないといけない。
・リンパ節の解剖
各手術の肝
・ヘルニア アッペン ラパコレ マンマ バリックス 胃切 腸切 ストマ
緩和ケア
・疼痛緩和。麻薬の使い方(オキシコドンから使う。オキシコンチン、オキノーム。)
集中治療(優秀な先生は、集中治療から緩和ケアへのギアチェンジができる)
麻酔
ドレン管理
ドレン造影 ドレン交換 胃瘻造設・管理