胸部外科 編集委員会 御中
2)図1を削除しました。
図2は上の2枚のみとし、B1+2+3をB1b+2+3に修正しました。
1)既報をさらに渉猟し、自験例を含めた転位気管支と肺静脈走行異常のパターンを分類して図示を試みました。これを新しく表1としました。
既報の増量にしたがって本文も大幅に加筆修正を行いました。
(追記 いいたいこと)
・右上葉切除症例において、転位気管支と肺静脈走行異常が合併する場合がある
・女性に多く見られる(男:女=1:3)
・この場合、転位気管支には大きく分けてpreeparterial bronchusとtracheal bronchusがある。2者の違いは転位気管支の起始部の違いである。(転位する区域気管支はB1 B2 B3のいずれもありうるし、自験例のように亜区域気管支の場合もある。)←()内はあえて書かない
・肺静脈走行異常には、大きくわけて、V1-V3がPAの背側を通るパターン、V2がPAの背側を通るパターン(aberrant V2とよばれ、最も多く遭遇すると思われる)、そして、部分肺静脈還流異常のパターン(肺静脈が大静脈系へ還流する)がある。
さらに, 異常肺静脈と肺動脈、気管支の位置関係は症例によって異なる。PAの背側かつ気管支の腹側を通って左房または肺静脈に流入するものもあれば, 気管支の背側を通って左房または肺静脈に流入するものもある。
したがって、3D-CTを作る時は脈管だけでなく気管支も含めるのが望ましいと考える
・したがって、転位気管支と肺静脈走行異常が合併する場合、大きく分けて2*3=6通りのパターンがあると言える
・臨床上は、これらを術前にCTで把握しておくことが大事であり、そしてそれは3D-CTによって容易になる。
めちゃくちゃcreativityを発揮できてる(笑)
(2023/10/28追記)
再投稿までに8時間くらいかかったわ。しばらく論文やりたくない(笑)