医療 呼吸器外科手術閉胸 閉胸の考え方 2022年2月19日 開胸と閉胸で重要なのは、まず開胸方法の選択。 そして、閉胸では、筋コウで視野展開しながら2号バイクリルの鈍針を使用し、 Zをかける。Zは、すべて肋骨上縁に針をかけるようにする。 3回くらいZをかける。 外科結びにするとスリップノットができないので、2回同じ結び方でむすんでスリップノットで締めるようにする。 その後皮下を... Toshi
医療 外科専攻医の鉄則手術開胸と閉胸 開胸と閉胸 2022年1月17日 開胸の基本は、後側方開胸である。 開胸基本線(=後側方開胸にいきやすいライン)にそって切開する。 皮膚切開と実際の肋間の切開ラインは、一致しないことが多い。 VATSの場合は、カメラが第7肋間中腋窩線上、メインのウーンドリトラクターの創が第5肋間。 ドレンは24Fr。 閉胸は2号バイクリル その後の皮下組織(2層で縫う... Toshi
医療 左下葉切除手術胸腔鏡 胸腔鏡下左下葉切除 2021年11月6日 まず、大切なこと。 ・静脈は共通幹がないかチェックする→共通幹は、実は画像だけではわからないものである。 ・A4/5は葉間型か、縦隔型か、葉間縦隔型か、チェックする。 ・気管支の分岐異常は?tracheobronchus?? 下葉切除は、たとえ血管から出血したとしてもリペアーが効くため、最初に呼吸器外科レジデントが行う... Toshi
医療 上部消化管穿孔外科専攻医の鉄則手術腹腔鏡下手術 上部消化管穿孔 腹腔鏡下手術 2021年11月6日 おそらく以前にも書いたことがあるかもしれないが、上部消化管穿孔の手術は消化器外科の代表的な四つの緊急手術のうちの一つであり、重要である。 現在では、腹腔鏡下で行うことがスタンダードとなっている。全身麻酔下で臍から12mmのカメラポートを挿入。 左季肋部と臍の中点に12mmの術者ポート左手を挿入。左季肋部に5mmのイ... Toshi
医療 剥離外科専攻医の鉄則実際手術 ラパコレで学ぶ、脈管剥離の実際 2021年5月3日 言うは易し行うは難し。 今回は、ラパコレを例に、脈管剥離の実際について述べる。 脈管剥離には、おおまかに3つの方法がある。①電気メスで切っていく ②穴を開けて掘っていく ③一枚ずつ剥がしていく。 順に説明する。 ①その場所に絶対になにもないと確信がある場合は、電気メスで切っていけば良い。胆嚢管の右縁の「すじ」を剥離し... Toshi
医療 バンド手術練習 練習するのが当たり前、バンドと同じ。 2021年3月24日 手術は一発勝負、本番と思われがちだが、そんなことはない。事前の準備や練習がとても大事だ。 バンドをやっていた時のことを思い出した。 5分足らずの曲のために、本番のために、何時間も練習した。 手術も、そうでなければならないよなあ。 Toshi... Toshi
医療 下部消化管穿孔外科専攻医の鉄則手術 下部消化管穿孔手術(その2) 2021年3月23日 下部消化管穿孔手術をする際、腹壁をどうするかが問題になる。 結論からいうと、感染して筋膜が離開するのを恐れている。だから、筋膜がくっついた状態で保たれるようにいろんな努力をする。 ひとつが減張縫合だ。これは、筋膜を閉じる前に、ざっくり縫合をかけて、ネラトンなどをかませておいておくというものだ。 腹壁を閉じる前に、デュー... Toshi
医療 感覚手術手術を見る理論 手術には理論と感覚の両方が必要 2021年2月14日 先輩のラパコレを見ていて思った。理論は重要。その上で、感覚を磨いていくことが大切だ。どちらに偏ってもいけない。感覚を磨くには、手術をたくさん見ることが大切だ。手術をたくさん見ることは、外科医にとって良いことずくめである。なぜなら、上のように感覚を磨けるほか、上級医の逃げの一手を見られ、さらに、出血などの場面におけるトラ... Toshi
医療 乳がん外科専攻医の鉄則手術治療 乳がんの治療 2021年2月12日 乳がんは、ステージとサブタイプにわけて治療をする。 ルミナールタイプは手術治療先行。 HER2陽性やトリプルネガティブでは基本的に化学療法(アブラキサン±パージェタ)を優先する。 乳がんの手術は、難しくはないが奥が深い。 センチネルリンパ節生検では、自分がセンチネルをつかんで助手に対側をもってもらい、間を電気メスで切っ... Toshi