右上葉切除のPA処理のとき、上幹より近位部で大出血したときの対応。

まず、押さえる。吸引する。

そして、SPVの腹側を切開し、心嚢内に入り、ふたたび心嚢の後ろの壁をやぶって、心嚢の外に出る。垂直に生えている右主肺動脈を確保する。肺動脈幹がすごく近く、一緒にクランプしてしまうことがある。そうすると心停止するので注意する。

主肺動脈をテーピング確保後、クランプして損傷箇所を修復する。

cadaver training受けといてよかったと思える日が、いつかくるはず。

ポイントは、テクニカルな到達の仕方だ。心嚢内を探しても、右主肺動脈は見つからない!

Toshi

呼吸器外科

(2023/1/20追記)

1回目の出血(A6とか)なら、押さえて中枢処理すれば助かるが、2回目出血すると、もう助からない。

死亡事故というのは、そこで起こっている。

あと、SVCと左腕頭静脈の分岐部。なんとなくリガシュアを入れて切っては絶対にいけない。ここも助からないところ。

Toshi

おすすめの記事